電気、ガス、通信、住宅設備などのインフラ関連業界では、いくつか“おきまり”のテストポイントがあります。
「お申込みで○○がもらえる」や「今なら○○割引」など価格やインセンティブに関する訴求はCVRに大きく影響する訴求軸。
「5分でお申込み完了」「カンタンお申込み」など申込への心理ハードルを下げる訴求もCVRに大きく影響する訴求軸。
サービスや会社のブランド認知が高いものであれば、それらを大きく出すような訴求もCVRを大きく影響する訴求軸。
なお、DLPO内の知見としては、申込を考えている顕在層をフォームまで到達させるには「1.価格/インセンティブ」が有効であり、すぐ申込を考えていないような潜在層には「2.簡単訴求」「3.信用訴求」といった訴求軸が有効と言うことが分かりました。
電気代、ガス料金、通信費、などは比較検討されることが前提なので、再訪ユーザーを囲う事が他の業界よりもポイントになってきます。そのため、新規来訪ユーザーと再来訪ユーザーでサイト内の表示を出し分けていく施策は有効です。
また、既存会員が来訪した際にも、「お得なセット割」などのアップセルを表示するなどもおすすめの施策です。