外部サイトの行動ログデータからユーザーの特性・傾向を特定し、そこから興味関心を類推し、サイト訪問者を分類。オリジナルのセグメントを生成します。
スマートフォンで、携帯電話で、パソコンでいつでもどこからでも出品・落札ができるオークションサイトです。ファッションアイテムを中心に、プレミアムアイテム、趣味の品など常時幅広くラインナップされています。
今回実施したのはサイトのファーストビューのメッセージを出し分けである。
ファーストビューに使っていた「出品・入札し放題!!」というメッセージを、サイト来訪者ごとにAIパーソナライズ配信することによりCVRの改善が実現した。
ユーザーの興味関心を類推・分類したところ、サイト訪問者のモチベーションは下記4種類が大きいことが分かった。
これら4つの層を自動でセグメント化した。
AIが学習データを生成したところ、各セグメントごとに有効であると類推される訴求メッセージ候補を約100個自動生成した。その中から下記4つを実際に採用し、配信テストを行った。
各セグメントにAIが生成した訴求メッセージを反映したファーストビューをABテストし、勝ちパターンを導き出した結果、元と比較し、CVRが1.53倍まで上昇した。