こんにちは!
家の近くのスーパー銭湯で、ぼんやりと横になっているクジラ系のおじさんを見たとき、バナー広告を逆さまにすることでクリック率が劇的に上がるのではないか?と、ふと思いました。
言っている意味が分からないとすれば文化の東西の違いです。
考えてみれば、今まで逆さまのバナー広告を見たことが有りません。チャンスです。
物珍しくて目立っている広告はきっとクリックされます。間違いない。
「出る杭は打たれる」のデジタル版バージョン。あ、打たれるとクリックをかけています。
今回の広告の目的は「DAという会社があるんだよ」と伝えることです。広告・宣伝に対する消費者の心の変化を説明するのに、AIDMA(Attention:認知→ Interest:興味→ Desire:欲求→ Memory:記憶→ Action:行動)というフレームワークがあります。
このフレームワークの中で、今回の広告は人のAttention(認知)を引きづけるための広告だと言えます。
さてさて、そんなこんなで、これまでと同様、情熱を持って、徹底的にバナー広告のテストを行いました。
通常のバナー広告を4サイズと、逆さまバナーを4サイズ用意し、同時に同条件で戦わせました。
広告の配信にはDSPを使っています。企画が斬新すぎてDSPベンダーが心配してメールをくださったほどです。
DSPでのバナー広告の配信は、表示回数もすごいですが、クリック数もバカになりません。今回も例外ではありません。
(BOOM)
表示回数:2,106,968回
クリック数: 2,270回
それでは気になる結果は?