LIGさんで広告を見てくださった みなさん こんにちは!データアーティスト株式会社・代表の山本です。
この記事では、広告画像を変えることでどれだけ人の行動が変わるか?を皆さんに伝えられればと思います。
みなさんは、この広告を見たことがありますか?
この広告は、私達データアーティストがLIGさんにお願いして配信しています。
実はこの広告枠では複数の広告画像を出して、どちらの広告の効果が高かったか?を試していました。
まず初めに次の二つの画像を比較しました。
皆さんはどちらの広告がクリックされたと思いましたか?
ご覧のように結果は圧倒的でした。
竹内さんが掲載された、画像のクリック率が、圧倒的に高かったのです。
私が初めてLIGさんに訪問した時にも感じたことですが、LIGさんのサイトを普段から見ている人間からすると、スタッフの皆さんはちょっとした芸能人です。竹内さんがいるだけで思わず浮き足立ってしまいます。
そもそもクリック率が1%を超えている広告は見たことがありません。
さて、圧倒的に竹内さんのバナーが良いものですから、樽のバナーは配信停止し、竹内さんのバナーをさらに改善しようと思いました。
いちばん安い制作費で、いい感じにクリック率を上げてくださいと依頼したところ・・・
このようなバナーが出来上がりました。
キャッチコピーから伝わる圧倒的な存在感、そして、もはや何のサービスだか全くわからないシュールさに期待が高まります。
コピーの改良前と改良後を比較すると、以下のようになりました。
「季節のワイン、毎月届く」から、「今日から始まるルネサンス!」にすることで、クリック率が1.23倍になりました。
樽と竹内さんの違いほどの差は出ませんでしたが、きちんとした改善がみられました。
いちばん安い制作費で何とかしてほしい・・・と依頼したにも関わらず、この効果です!
もし、LIGさんが本気を出してくれていたとしたら、果たしてどれほどの効果だったのだろうか?
そこで、我々は広告画像の中で最も注目されている点が本当はどこだったか検証しました。200人のアンケートモニターに対して、以下のような質問をしました。
Q 以下の広告画像の中で、目につくポイントをクリックしてください。
このような結果が出ました。
キャッチコピーよりも、竹内さんの顔、ワイングラス、そして少しワインボトルに注目が集まっています。
すべて写真の撮り直しにお金がかかるところばかりです。私がケチったばかりに、ユーザーの皆様が本来注目しているところの変更ができませんでした。
ワイングラスがもう一回り大きかったら?
ワインボトルの銘柄にもっとお金をかけていれば?
そんな気持ちばかりが募ります。
広告画像の可能性を痛感する結果でした。
最後に宣伝をさせてください。
★広告の画像はLIGさんに制作してもらいました。
★広告の画像のテストはDLPOというツールで行いました。
★アンケートモニターはQzooに提供してもらいました。
★目につくポイントのクリックを取るツールはCreative Surveyを使いました。