こんにちは!突然ですが、3,000年も前の話をします。
弱者の「ダビデ」が強者の「ゴリアテ」を倒しました。
北欧の学校にも日本の学校にも(確認しました)教えられている有名な話です。
ダビデはただの羊飼いの少年、一方、ゴリアテは屈強の巨人で全身は青銅の鎧で守られています。
ゴリアテは剣と大小の投槍を両手に持っていて、ダビデが持っているのは5つの石だけ。
どう考えても、どう考えても、ゴリアテが勝つ。巨人が勝つ。
でも、3,000年前のその日、勝ったのはダビデでした。
ダビデの投石器から飛んだ石は見事にゴリアテの眉間を打ち、無敗と思われていたゴリアテはそのまま倒れ、ダビデは無意識であるゴリアテを退治したのです。小人が巨人を倒しました!
世界が今日まで唖然とするような話です。この話は人に勇気と希望を与えます。
勇気と工夫で、時には弱者が強者を破ることがあります。
自分のことを信じて下さい。
※「ダビデ」と「ゴリアテ」と言えば、作家のマルコム・グラッドウェルの新作は参考になります。真の強者は本当にゴリアテであったか?
グラッドウェル「ダビデとゴリアテ」
※グラッドウェルの「TED」講演もなかなか良いと思います。
http://www.ted.com/talks/lang/ja/malcolm_gladwell_the_unheard_story_of_david_and_goliath.html
さてさて、皆さん驚くと思いますが、実は2014年の日本でも「ダビデ」対「ゴリアテ」によく似た戦いが行われました。
幸いなことに、3,000年前と異なり、戦いは血なまぐさいものではなく、デジタル世界上で行われました。