【広告効果】広告のクリック率を高めたいなら、この「BEAST」にすべきだ

以前のアトリエ記事思い込みはいけないという話が出ましたが、まさにその通りだと思います。いろいろと反省をしています。

以前の「ニャンディングページ」の広告も、実を言うと私の思い込みによるものでした。
特に深く考えることなく「猫」の広告を作りました。 CMなどの広告で人の心をつかむには3Bという法則があるからです。

1. Beauty (美女)
2. Beast (動物)
3. Baby (赤ちゃん)

猫は上記の「BEAST」に当てはまるので、そこまではきちんとロジックに沿っていますが BEASTの種類が意外に豊富です。
猫、犬、ラクダ、蛇、ワニ、クジラ、イノシシ…リストが長い。どのBEASTが一番人の心をつかむか。それは私が調査を怠ったところです。

「猫好きな人は多いですし、きっと猫の広告はクリック率が一番高い」という軽い気持ちで私はバナー広告の主人公を猫にしました。周りの雰囲気に少し振り回されていた可能性があります。
DLPOには猫派が若干多いかなと思われます。各社員のSKYPE画像を簡潔に分析してみました。
やはり。猫2匹。あとはバラバラです。

弊社社員Skypeアイコン

どのBEASTが一番人の心をつかむかを計測することは容易ではないと思います。
100以上の動物をテストするには時間と労力がかかります。デザイナーさんが泣きます。デザイナーが社長に文句を言います。危ない。

そこで、私はとりあえず、身近なところにある「猫」と「犬」に注目しました。 驚くことに猫はどうも一番ではなかったのです。
認めます:「ニャンディングページ」は私の判断ミスでした。

下記のデータを見ると犬の優位性が一目瞭然です。

私には少し意外性のあるデータでした。でも、分かるような気がします。下記の写真を見たら誰でも納得できると思います。可愛いもん。犬って。

ダックスフンドの子犬

スウェーデンにいる私の母親は趣味としてブリーダーをやっていて、5年おきに上記のような状況になります。
主観的な思いですが、幸福度は非常に高いです。

上記のデータを見る限り、「犬」をバナー広告の主人公にすることでクリック率の向上は大いに期待できます。
「ニャンディングページ」より「ワンディングページ」が勝つであろう。

でも論は論、証拠は証拠。テストしてみないと真実が見えてきません。
私はさっそく、「犬」対「猫」のテストを実施しました。

広告配信:DSP (設定:ブロード・全国配信)
バナーサイズ:4 x 2 (728x90px, 160x600px, 468x60px, 300x250px))
テスト期間:7日間)
表示回数:1,876,731回)
クリック数:1,845回

犬と猫のDSP広告(例)

結果報告

犬猫DSP広告テストの結果

予想外の結果です。「猫」の勝利に終わりました。
決して大きな差ではないが、統計的な有意差が出ていて、疑問のない勝利です。
「実際」と「バーチャル」のギャップを実感しています。

実社会では犬が人気。バーチャルではなぜか猫が人気(?)。なぜでしょう。なぜでしょう。
その点が気になって、私は考えられる要因を調べました。犬も歩けば、棒にあたる。見つけました!
答えのヒントはあるブログ記事にありました:

「人間は猫にあこがれている。」と。

なるほど。夏目漱石(吾輩は猫である)は正しかったかもしれません。今回のテストの教訓:猫をバカにしてはいけません。BEAST系のテストはとりあえず保留にします。次のテストに移ります。
ご期待下さいませ。

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