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【ABテスト事例】ダウンロードバナーのABテスト。有ったほうがいい?それとも無いほうがいい?

CASE STUDY: アプリのダウンロードバナーの有り無し

A:アプリのダウンロードバナーを掲載
B:アプリーのダウンロードバナーを掲載しない

概要

金融機関であるRoyal Bank of Scotland(RBS)が、アプリのインストールを促すバナーを表示することでアプリのインストール が促進されるか、あるいは阻害されてしまうかについて、社内研究を行いました。対象となったのは子会社ブランドのNatWestでした。 ※同じページにはすでにアプリインストールの誘導リンクが存在しています。

トラフィックは半々に分かれ、全体では35,403人の顧客が、アプリのインストールバナー付き画面(バージョンA)またはバナー 無しの画面(バージョンB)のいずれかを見ることとなりました。いずれのバージョンでもアプリがダウンロードされた かどうかが追跡されました。テスト期間は2週間でした。

仮説

アプリがなくても銀行業務に関するニーズは満たせるものの、アプリの需要についてデータが欲しかった。 簡単にインストールできるアプリがあることをはっきりと伝えられるので、アプリをアピールするバナーを設置することで、 そのインストール数は増加するものと予想された。

結果

バナーを表示した場合の方が、表示しなかった場合に比べ、アプリの登録が58%増加しました。

コメント・学んだこと

1. 伝えるべきことを伝える
2. テストの結果からそれ以上のことを得る

開発した商品やサービスについて顧客が充分にその内容を熟知しているとは限りません。 今回のようにアプリの存在を明示的に伝えるなどのコミュニケーションが有効です。これにより必ずしも インストールに繋がるとは限りませんが、インストールが可能ということを伝えることが重要と考えられます。

また、今回の事例から、A/Bテストを最適化に用いるのみならず、あるものに対する顧客の需要を計測する ことで組織内のアクティビティの優先順位をつけるなどにも応用できることが判明しました。

ライター紹介
  • サービス紹介
    BEHAVE

BEHAVEは米国NYに拠点を持つLPO業界で有名なWEBサービスの一つです。
BEHAVEはユーザの行動・心理、WEBサイトの最適化に関する情報やインサイトを定期的に発信しています。特に注目されているのは週1回更新されるWEBテストの事例です。その事例は非常に面白く参考になります。
現在はTHINKTANK+の名称で運営中。

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