【LPO事例】簡単ちょい足しコンテンツで劇的CVR向上?

今回は弊社LPOツール「DLPO」を使用してCVRアップに成功した事例を2つご紹介します。
この2つの事例の共通項は、既存コンテンツにちょっとした内容を追加しただけでCVRの向上に繋げたことです。

価格欄の横に支払い方法のアイコンを追加

最初に紹介するのは、とあるECサイトの商品ページにおける価格表示欄です。

このサイトでは比較的高価な商品を扱っているのですが、代金引換払いの利用ができ、実際にそれを利用される購入者の割合も多い状況でした。
そこで、代金引換払いが利用できることがアピールポイントになると考え、それをわかりやすく伝える方法として商品ページの価格表示の側にアイコンを追加したところ、CVRの向上に成功しました。

価格覧ビフォーアフター

この事例の成功ポイントは商品ページで購入に前向きになった訪問者が必ず見るであろう金額の側に支払い方法のアピールをおいたことにあったようです。

セミナー会場の住所紹介のそばに地図を追加

続いて紹介するのは、セミナーの参加者募集ページからの抜粋です。時間割と会場の住所が記載されていますが、訪問者から見ると重要な情報にわかりづらい部分があるようです。

そうです、住所だけの記載なのでこの会場がどこにあるのかが直観的にわからないのです。そこで、住所のそばに会場の地図と最寄駅からのアクセス方法について記載を追加しました。

地図追加ビフォーアフター

これで、会場がどこにあるのかがぐっとわかりやすくなったと感じられると思います。
この事例ではBeforeと比べて10%以上のCVR改善が見られました。

紹介した事例はどちらも単純な内容と思われる内容かもしれません。
しかし、その単純な内容が、なぜか記載されていないケースというのも多いのです。

あらためて貴社のランディングページやその他のページを見直ししてみてはいかがでしょうか。「これがあったら分かりやすいのになあ」というものがきっと見えてくると思います。

ただし、改善すると思えた施策が失敗に終わる(CVR改善に繋がらない)場合もよく耳にします。そんな失敗を防ぐためにはLPOツールによる「BEFORE」と「AFTER」の比較ができるABテストなどをおすすめしております。PDCAを回す(小さな改善施策を重ね、効果を実証する)ことで 、大きなCVR改善が期待できます。

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